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金属工芸家
大沼 千尋 (おおぬま ちひろ)
 

 


職人館・大沼 千尋さん

大沼 千尋(CHIHIRO ONUMA)
1950年東京都台東区生れ

都立工芸高校卒業後、人間国宝 関谷四郎氏に師事、 金属工芸作家としての活動を開始する。

後に都立工芸アートクラフト科(元金属工芸科)実習助手として従事、その後、教諭となり、現在に至る。


【制作工程より抜粋】
蝋付けした金属を切断し組み合わせる

職人館・大沼千尋
叩いて成形する

職人館・大沼千尋 形を整え色をつける


東京都立工芸高校

日本伝統工芸展に数多く出品される大沼さんの作品は、一枚の板からできているとは思えないほど、表情豊な装飾で溢れている。
日本古来の業が現代に甦る。

職人館・

母校卒業し、人間国宝“関谷四郎”に弟子入り、その後再び母校へ戻られ“都立高校の先生”と“伝統工芸作家”二つの活動を意欲的にこなし続ける大沼千尋さん。
卒業間もなく伝統工芸展に初入選・即買い手がつき売却されるという10代からの才能は、今も大沼さん自身の作品と彼からの教えを受けた学生達の感性に活き続けている。

日々学生達の指導をこなしながらの作品づくりは、並大抵の忍耐力ではない。学生達と接する時間の優しく穏やかなその表情とは正反対な瞳を作品作りには注ぐ。
“本物の厳しさ”を知っているからこそ“本当の温かさ”が私達にも伝わるのだ。それらはご覧の通り作品からも伝わってくる。

大沼さんのここ10年来の作品コンセプト(こだわりのテーマ)は「流れ」。
銘に「さんずい」のついた大沼さんの作品は、鍛錬された技を象徴するかのような、柔軟な作風ばかりだ。
金・銀・銅・真鍮・・・素材が硬い金属であった事を忘れてしまうほどの数々。

職人館・大沼千尋職人館・大沼千尋

一枚の大きな金属板からは、まず彫金作業の数ミリ単位の繊細さを必要とする。
一本一本細く切断し、それぞれの金属を蝋付けして重ねていく。
ろう付け途中に伸び縮みする箇所に今回はどんなろう付けを施したか?記録にして次に活かす。


本当の厳しさ・・・気の遠くなりそうな工程を経て、一枚の金属は一筋の情熱と共に生まれ変わる。厳しさと温かさが織り成す作品は130点以上にのぼる。

 

今回職人館をご覧の皆様にお届けするのは3作品です。
大沼先生の作品は順次更新致します。

職人館・大沼千尋  

■作品番号:OC001
■作品名:接合せ花器「灑」
真鍮、銀

第25回伝統工芸金工展 日本工芸賞受賞作品

職人館・大沼千尋  

■作品番号:OC002
■作品名:銀鑞流花瓶 「象の足」
銀鑞、金銷

第8回伝統工芸金工展 東京都教育委員会賞受賞作品

職人館・大沼千尋  

■作品番号:OC003
■作品名:打出鉢
銀、金銷

第16回伝統工芸金工展出展作品

作品のご購入に関しましてはD#ディーシャープまでお問い合わせください。

 
 
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