Index

職 人 館

~ 小学校(中・高学年)・中学生・高校生の皆さんへ ~


この職人館に登場する職人さん達に共通して見てほしいことがあります。 道具や素材をまず見てください。

良い仕事をするには、良い道具がないと出来ません。
しかし、良い道具とは高額なものをさすのではないのです。
みなさんの乗っている自転車、あるいは自分が使っているパソコンなどを振り返ってみてください。
人の乗っている自転車は、乗りにくい感じがしませんか?
人の使っているパソコンは、いつも自分が使っているものにくらべてキーボードが打ちにくい感じがしませんか?…そういった部分です。

自分の思い(仕事)を遂げてくれるもの、自分の手や足の代わりをしてくれるもの、これらの「道具を大切にする気持ち」から始まります。
道具は自分の体の一部と同じ。自分の体をしょっちゅう買い換える人はいません。自分も道具も同じという事です。
職人さんたちの仕事を始める姿勢、道具磨きをする真剣な目つき…を見てください。

自分の仕事にあわせてなじませていく(使いやすくしていく)まるで道具を自分の体の一部のようにに創り上げていく…匠と呼ばれる人達には共通している部分です。

調理師さんなら包丁を砥いだり、野球選手ならバットを磨くでしょう?
良い作品作り、良い結果を生むには「ものや素材を大切にする気持ち」が必要なのです。
自分の思いを遂げてくれる道具を大切にする心、磨きこんでいく心…つまりそれは、自分を大切にする事と同じなのです。
(今までその道具を使って頑張ってきた自分、これからこの道具を使い込んで頑張っていく自分を大切にしているのです。)
そして、自分たちを応援してくれる家族や作品を買ってくれる人、美味しいといって食べてくれる人、そんな周りの人たちを大切にする思いと同じなのです。

今10代の子供たちは、あと20年経った時、日本の中核を担う人材となっていることでしょう。
現在の私達が想像も出来ないような高度な技術や、見たことも無いような素材が未来にはあるかもしれません。
それをどんな風に扱い、応用していくのか?…その鍵を握っているのは、今10代の子供たち=君たちです。

日本の文化を見直し、日本の力を見直し、日本の良いものを見直しましょう。
そして、大人になった時、「ああ、子供の頃にこんなことを見たり聞いたりした!」というものと、その時の自分の身の回りにある技術や素材と組み合わせてみてください。

君たちにしか出来ない未来を創り上げていく…そんなお手伝いが出来る事を、この職人館に登場してくれる職人さんたちは応援しています。

プリンタ出力用画面
友達に伝える

職人館はD#ディーシャープにて運営・管理されています   Copyright (C) 2009 D-Sharp. All rights reserved.